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 当社は、昭和50年(1975年)に高速道路の交通量や通行料金収入等のデータを集計・管理する料金系システムの開発・運用保守を担う会社として設立され、その後、平成17年(2005年)の日本道路公団の民営化を機に、NEXCOグループ唯一のIT専門企業として、NEXCO3社及びそのグループ企業の基幹系システム(財務会計、人事給与等)と業務系システム(交通管理、エリア営業等)、そしてこれらを支えるインフラ系システム等の開発から運用管理まで幅広く業務を担って来ました。

 特に近年は、NEXCOグループが高速道路事業の高度化、業務の効率化、社員の働き方改革等に向け、あらゆる分野でデジタル化やシステム最適化の動きを加速しており、当社に対する期待の高まりとともに事業量が急速かつ急激に増加して来ている一方で、令和4年(2022年)にNEXCOグループ内における料金関係組織の再編に伴って当社の料金システム開発・運用部門が新たな料金専門企業に事業承継されるなど、当社を取り巻く事業環境はかつてないほど大きく変化しています。

 デジタル社会がますます進展していく中にあって、当社では、このような事業環境の大きな変化も踏まえ、改めて当社の存在意義を再定義し、それを旗幟鮮明に内外に表明するため企業理念等も一新しました。引き続き、その存在意義を発揮し続けるために必要な事業基盤の再構築に取組みながら、グループ唯一のIT専門企業として未来にわたってNEXCOグループと日本の高速道路事業へ貢献していきます。

代表取締役社長 久保田 修

代表取締役社長 久保田 修